Part1 なぜ人は太るのか?
1-2 痩せようと思うほど太ります
痩せるって生物学的に言えば「エネルギー摂取量不足⇒痩せこける⇒死ぬ」という事になります。
つまり痩せたい願望は自殺願望とほぼ同じであり、脳内は拒絶という心理行動が発生します。
拒絶の例としては、にんじん嫌いの息子がお母さんのにんじんをすりおろして作ったハンバーグを知らずに毎日食べていたのが、すりおろしているところを見て以来、そのハンバーグが食べると生理現象として嘔吐してしまうようなものです。根性や計算ではできない身体の反応です。
ダイエットにおいて拒絶した脳は、絶対に痩せようとはしません。むしろ、死なないために必要以上に栄養を吸収しようとして、結果的に太りやすい体質になってしまいます。
ではどうやって痩せればいいのか?
痩せたい⇒⇒⇒死ぬは「己の保存」という本能が働いたものだから拒絶するのです。
美しくなりたい⇒素敵な女性になりたい⇒素敵な男性に愛されたいとなれば、それは「種の保存」という本能が働くために、身体はその行動を受け入れます。
【痩せたい脳】から【素敵な女性になりたい脳】へ、脳内意識を変えて生活してみましょう。